LINE通知からの華麗に予約
8/12(木)17:18 HARUMI FLAGの公式LINEからパビリオン見学会の案内が来た。速攻で予約サイトに飛んでみたが、既に8月は満席で予約できず。9月を見ると、最短でまだ9/2〜3あたりの平日の空きがあったので日付を選択して必要事項を入力し、予約確定ボタンをクリック。が、日程埋まりましたのメッセージ。争奪戦だ。空いている日付を選択→必要事項入力→空きがありません、を何度か繰り返し、やっとの思いで思いで一枠確保出来た。ちなみに、10分後の17:27には全ての枠が埋まっていた。ちなみにその2、LINEよりもメールの方が通知が早く、17:02に受信していた。メールをリアルタイムでキャッチした人が一番乗りだったんだろうな。
当日の流れ
当日は2時間〜2時間半かかりますという事前案内。僕は初めての新築マンションモデルルーム訪問なので、勝手が分からない。内心そんなにかかるもんかね、と思っていたが、きっちり2.5Hかかった。
アンケート回答(15分)
パビリオン入り口に白いジャケットと白いスカートのユニフォームを身に纏った女性がお迎え。覚えてないが帽子も白かった気がする。とにかく白い。その女性が受付にお進みくださいと言う。受付には同じ白いユニフォームを着た女性が5-6人いて、名前を名乗るとiPadを手渡され、アンケートに答えるよう促される。ソファに座りアンケートに答えていると、営業マン登場。アンケートの内容は所々回答がプリセットされており、これが不動産テックか、と恐れ慄く。
後ろの席ではマンションに詳しい友人を引き連れて来場したという男性が。マンションに詳しいという友人は初手で賃貸相場の表を出せとか言い出して、すごいめんどくさそう。営業マンもハズレ引いたなって思ってるのかな、などと思いを馳せつつアンケート回答完了。ちなみに「勤務先からの紹介ですか?」との質問には「Yes」で答えておいた。実際は提携があったかどうかは分からないが、一番初めのアンケートで紹介があったことを伝えなければ後からいくら言っても提携割が適用されないらしいので(Twitter情報)。
シアター鑑賞(6分)
アンケートを答えた1階から、エスカレータを上がって2階に行く。これが凄い。エスカレータは暗く、両サイドを光の線がヒュンヒュン流れていく。さながらスペースマウンテンである。ナレーションも「これから宇宙の旅へご案内します」的なトーンで、これで来場者のテンションをカチ上げて正気を失わせる作戦なんだろう。効果大である。
シアタールームもすごかった。壁から天井、そして床に至るまで全面プロジェクターで映像が投影されている。映像はHARUMIフラッグから見た湾岸の景色。レインボーブリッジ、東京タワー、お台場のフジテレビ、豊洲市場などが大パノラマで見渡せる。正面の壁を右から左にスーッとカモメが飛んでいく。壁との境もシームレスで左の壁に移っていく。はー、これが不動産テック。肝心のシアターの内容は、都心距離近い!共用施設モリモリ!先進的な街づくり!といった感じ。
映像鑑賞(5分)
シアター鑑賞後はHARUMI FLAGの模型が展示されているスペースに移動し、ここでも映像鑑賞。今度は天井吊り下げモニターで見る。内容は忘れたけど、多分シアターと大差ない。
営業マンによる説明(10分)
ここから営業マンにバトンタッチ。奈良県立歴史博物館にあるようなモニターとボタン(物理)で晴海フラッグの紹介をしていく。色々と聞きたいことがあったが、あとでまとめて聞こうと思ってグッと堪える。結局、何を聞くのか忘れて終わる。
モデルルーム見学(50分)
靴から使い捨てのスリッパに履き替えてモデルルーム見学。の前にエネファームの説明。光熱費が23%安くなるらしい。それはいいね。今のマンションはオール電化だから、ガスコンロになるのか。奥さんIH気に入っているから嫌がるだろうなー。
モデルルームはコロナ対策で1部屋3組までの入場制限がかかっている。が、特に待ち時間もなく広めの2部屋を見せてもらった。どちらも通常のプランから間取りの変更をしていて、いろんな壁をぶち抜きまくっている。いや、流石に95平米で2LDKとかそりゃすごいなーって思うけどあんまり現実的じゃないじゃない。リアルを見せて欲しいんだけどな、、、とか思いつつ、やっぱりすげーって思っちゃうから不動産屋の勝ちだよね。
専有部分の特徴としては、天井が高い(2.5m?)、廊下が広い、廊下が広いのでドアもでかい、キッチンボードの奥行きが長い、ボードの奥行き長いのでリビング側も収納になる、窓が広い(大体4枚開き)、バルコニーが広い(奥行き2m)、シービレッジはスロップシンクとトランクルームあり。内装のトーンは8種類から選べるが、複数の組み合わせは不可。
印象としては、風呂狭いかなー。1418だけど浴槽がオーバルじゃなくて直方体だから小さく見える。脱衣所は若干広め。キッチンは作り付けの食器棚がモリモリに標準装備されるけど、見た目が重たい。食洗機のサイズ見るの忘れた。ディスポーザーはどこのメーカーだろう。シービレッジの波打ちバルコニー、端から見ると隣のバルコニー見えるんじゃない?
商談(60分)
商談スペースに移動。飲み物はメニュー表から選べる。もちろん無料。オレンジジュースを頼んだらトロピカーナの紙パックだった。モデルルームで出される飲み物もランクがあるらしい。パークタワー勝どきのモデルルームはお茶しかないとか、虎ノ門は100%フレッシュのジュースだとか、マニアはそれすら楽しむという。良い趣味だ。
今回販売対象の図面集と、間取り変更の図面も見せてもらう。やはり我が家的には広いリビングが欲しいって言ったら、こういうのもありますと言って5D85の4LDK→3LDK変更間取りの図面を持ってきてくれた。あー、これいいなーと思った。5D85といえば割安お宝物件ということでTwitter界隈でも話題になっていたやつ。ここであー、これですね、と言うとマンションクラスタと誤解されそうなので、おー、こんなのあるんですね、という小芝居を打つ。やはり安いよなー。
で、価格表を書き写す。のらえもんとか色んな人がブログに価格表アップしてくれるからメモる必要ないんだけど、何せ初めてのモデルルームなもんで、これがかの有名な価格表書き写しの儀式か、と感慨深くメモる。と、営業マンから一番上と下をメモっておけばいいですよ、あとは20万円刻みなので、とアドバイス。ほー、そうなのね。
住宅ローンの事前審査用紙とレターパック、パンフレット一式を貰って帰る。
総評
価格が安いという一点突破ではなく、丸ごとゼロからの街づくりで、その第一村人になれるというワクワク感で購買意欲が高まった。部屋も今よりは広くなるし、新しくなるし。保育施設もフラッグ内に2箇所(賃貸棟)、フラッグの道路挟んで向かい側に子ども園が一つ(1-5歳、450人?規模)の合計3つできるという。どの程度子供がいるのかわからないが、全員入れるぐらいの規模なのかなー。営業マンは「まあ入れないってことは無いでしょうね」って言ってたけど、そんな簡単なもんじゃないことはよく分かっている。
ただ、現居を売ってまで欲しいかというとNoかな。住宅ローンの仮審査で、現居を売らずに審査が通るかが分かれ道。2つ持ちOKとしても、どの程度現金を注入する必要があるのか。とりあえず週末事前審査用紙を書こう。
「暇つぶしにHARUMI FLAGのマンションパビリオンに行ったら一部屋欲しくなっちゃった件」への1件のフィードバック