手紙〜拝啓 10年後のマンション購入検討者の君へ

手紙(オリジナル)を聴きながら読もう!

拝啓 この手紙 読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう

35の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです

未来の自分に宛てて書く手紙なら
きっと素直に打ち明けられるだろう

今 都心の不動産は過去に無い高値で 崩れそうで 消えてしまいそうな相場で

住宅ローン控除も縮小されて、政府は増税志向で、株価も冴えないし
コロナによる人口動態や社会構造の変化もあるかもしれないし
でも金融緩和やインフレ、円安の進行と海外とのギャップを考えればまだまだ安すぎると言う人もいるし、

誰の言葉を信じ歩けばいいの?

ハルミフラッグは確かに今の相場から見れば割安に見えるけど、これから相場がどうなるか分からないし、そもそも駅遠で街として実績がない陸の孤島だし、生活するのに不便なのか便利なのかも分からないし、BRTの実力も分からないし、ランニングコストは高いし、どんな住民構成になるかも分からないし、買うには非常に勇気がいる

特に保育園は死活問題。調べれば調べるほど無理ゲー感がある。これから第二子が生まれてこようものなら、その子は絶対に入れないだろうなと確信している。それどころか、上の子すら危ういんじゃないかという数値になっている。最悪遠くの園に車で送迎すればいいか、と考えたが、駐車場も抽選だぞ、と俺の中のリトル大松が顔を出す。

保育園に入れなそうだから、という理由で家族のデザインが制限されていいはずはない。

これは非常に大きな問題だし、今後ハルミフラッグを検討する人たちも、冷静になればこの問題に必ず直面するだろう。

良くも悪くも注目度の高い物件なので、この問題が表面化したら悪評となってまとわりつくだろう。事実だからしょうがないけど。

過去のチャートを見て この時買った人は勝ち組だよな、イージーゲームだと言うのは簡単だけど、何かポジションを持とうとするその瞬間は常にチャートの先端で、先なんか全く分からない

10年前、東日本大震災直後の湾岸エリアのマンションの価格は一時的に崩れたが、そこで買おうと決断するのは非常に勇気がいることだったろう

さらにその前、まだ更地だった豊洲のマンションを買う決断をした人も、相当なリスクと覚悟を持って決断したのだろう

西武の堤康次郎は、東京に空襲があった日も防空壕の中から電話をかけて土地を買いまくったらしい。今から振り返ってみれば東京の一等地を持ってれば勝てるよな、っていうのはわかるけど、焼け野原になっていく街を尻目に、その瞬間に絶望せず買い向かえる気概がすごい。

いや俺もあの時ハルミフラッグ買っときゃよかったよ、となるか

いやあの時ハルミフラッグに飛びついたのは最後のイナゴだったな、となるか

それは誰にも分からないのが今なのだから、仮に10年後、俺もあの時買っときゃよかったと言う人が多い時代になったとしても、今この瞬間はそんな簡単な決断ではなかったということを理解して欲しい

買ってもいいのか、やめた方がいいのか、買ってよかったのか、間違いじゃなかったのかと考えが

何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている

涙のオニオンボーイ

「手紙〜拝啓 10年後のマンション購入検討者の君へ」への3件のフィードバック

  1. こんにちは。いつも楽しく読ませていただいています!
    晴海フラッグ、第3期の申し込みが始まりました。久しぶりにパビリオンに行って、萎んでいた気持ちが蘇りましたよ。
    やはり晴海フラッグとても良い物件だと思いました。
    ここに住みたいという気持ちを改めて感じました。
    ここに当選できたのは本当に羨ましいです。また何か晴海フラッグのことで思うことがあれば楽しく読ませてもらいます。

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    • こんな過疎ブログを見ていただきありがとうございます笑
      私も散歩やジョギングがてらちょくちょく現地に行き、あーいいなぁと未来の我が家に思いを馳せております。
      また何かあればハルミフラッグネタも書いていきます!

      返信

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