東京マンション暮らし、ついにクルマを買う

クルマを買った。納車は来年の2月頃。クルマを買おうかなと思った背景や、検討の過程はこちらをご参照。

何を買ったか

買ったのはマツダのCX-5。12月に出たマイチェンモデルの新車。5人乗りのSUVなので、妻と子の3人家族にしては少し大きめかもしれないが、デカい車が好きなのでしょうがない。

元々はガソリンエンジンの二駆、グレードはLパッケージという上から2番目のやつにしようかなと思ってたが、結果買ったのはディーゼルの二駆、ブラックトーンエディションというやつ。

一般的にディーゼルはトルクが良いと言われるが、そういう乗り味的な違いは僕は素人だから分からない。音はディーゼルの方がうるさいとか、それも違いがよく分からない。街乗りメインだとフィルターに煤が溜まるとか、そこらへんもよく分からない。

ただ知っているのは、燃料が軽油だということ。軽油はガソリンよりも安いということ。一方で、ディーゼルエンジンの方がガソリンエンジンよりも30万円ぐらい高いということ。

ガソリン価格が上がりまくってる昨今、給油した時安いと嬉しいじゃん。本体価格が30万高くて、その差額は全然捲れないというのはシミュレーション済み。ただ、気持ちの問題。毎回の給油が安ければ、もっとどこかへ行こうというモチベーションになる。毎回給油の度に高いなーと思ってたら、お出かけが億劫になってしまう。

あとはディーゼルエンジンは減税の対象になるということ。10万円ぐらい税金が安くなる。となると、実質20万円の差になる。まあ、この差額も捲れるぐらいの軽油のインパクトはないが、10万円の値引きあるなら高い方いっとくか、の精神。

グレードを一個下のブラックトーンエディション(BTE)にしたのはカタログを吟味した結果。元々ディーラーで、レザーシートがいいですか?って言われて、はいレザーがいいです、と答えた結果、だったらLパケですね、ということで話が進んで見積もり出してもらっていたが、カタログを家で舐めるように見ていたら、その一個下のBTEでも十分欲しいやつはついてるな、と分かったので一個下にした。

気に入らないのは助手席が電動で動かない点。これはオプション非対応なので、手動しか選択肢がない。まあ、妻と子と乗るときは基本助手席は誰も座らないだろうから、影響は僅少だろう。

オプションどうしたか

メーカーオプションはモニターを10インチのやつにサイズアップして、スピーカーはboseのやつをつけた。あとは、マイチェンの新型になって、いくつかオプションの幅が広がったのが嬉しかった。元々はMRCCというクルーズコントロールしかなかったが、ここにCX-30とかで採用されていたCTSというステアリングのサポートもオプションでつけられるようになった。当然つけた。

あと、地味に嬉しいのがQi充電対応。これもつけた。

これはいるか?って思ったけど、ハンズフリーでトランクが開くやつもつけた。

地デジチューナーはいらんかったけど、一品ずつ要不要を決められず、必要なオプションを選んだら勝手についてきた。まあいいか。

ディーラーオプションは迷った。コーティング10万円ぐらいのやつはやめた。必要だったらKeeperへ行って自分でやればいいや。ドラレコはkenwoodのやつが見積もりに入っていたけど、自分で買ってディーラーで取り付けてもらうことにした。

グレードアップしたのはETCのみ。1.0を2.0にした。何が違うのか分からんけど、2.0だろ、時代は。

いくらで買ったか

コミコミ380万円ぐらい。値引きも想像以上にしてくれた。素人なので相場は分からないが、新型なのにこんなに引いてくれるんだーと思った。フェアの最中で、しかも決算(3月)までの登録ということで、頑張りました!と言っていたので、頑張っていただけたのだろう。

ただ、こういう車の価格の不透明さはどうにかならんものかな。テスラみたく購入はネットから、となれば誰が買っても一律の値段で透明性は高い。が、こういう営業マンと相対して交渉していく場合、同じものを買うにも高く買った人やすく買った人が出る。家電もそう。結局こういったやりとりはコストもかかるし、誰も幸せにならんのではないか。

ディーラーに来ているお客さんは総じて態度が横柄で、営業マンを小間使いのように扱っており、あまりいい気がしない。営業マンにはタメ口で、無理を押し通そうとするし、営業マンも多分結構な割合で無理を受け入れている。こういうコストは本当に無駄というか、僕みたいな善良な客が割を食っている気がして好きじゃない。

どうやって買ったか

残価設定ローン、期間は3年で買った。残価率は55%。頭金は残価を除く全額(=200万円ぐらい)入れた。正直車はどうやって買ったらいいか分からない。マンションだったらとにかく借りまくれが正解だと思うが。

なぜ残価にしたかと言えば、数年後の非EVの価格が読めないなと思ったから。世の中は今EV化に向けて動いている。これは逆らえないメガトレンドだとおもう。3年後、ガソリン車は時代遅れの産物で、中古車市場でガクッと評価が落ちているかもしれない。高速料金や税金など、EVが圧倒的に優遇されてガソリン車を持つことは経済的な合理性を欠いているかもしれない。

流石に3年でそこまで変わる可能性は低いかもしれないが、なんせ車は素人なので、不安ばかりが募る。であれば、3年後の買取価格を固定できる残価設定がいいのではないか。で、できる限り分割手数料は払いたくないから、頭金はマックス入れよう。これで月々5千円ぐらいの手数料のみの支払いになった。

まあ、保険料と思えば、、、高いな。現金で買うべきだったか?ということで、最適解は不明。

納車が待ち遠しい。

涙のオニオンボーイ

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